2014/11/21
健さん死す③ 極東の辺境には変な若者が棲んでいる!
日本って不思議な国なんですよ。年寄りが若者を食い物にする。若者を利用して新しい時代をつくる。
そしてその時代をダメにする。
徳川三百年の退廃を壊したのも地方の若者だった。反逆的でね。一言居士で。何度の島流しにもへこたれない。例えば西郷隆盛である。
徳川に殉じて少年まで討ち死にさせた会津は、今度も子供を放射能に晒して生き延びる。会津商人も強かだ。復興資金援助を受けて仙台や新潟に新工場を建設する。三十年かけて営業を維持すれば、やがて二か所の土地や工場が自分のものになる。
うん。わかる。
でもねえ。放射能が完全に消えるまでには100万年掛かる。間違いなくホモサピエンスは滅びている。
企業は30年で代が変わり、会社や組織もも五十年くらいでダメになる。経年劣化の懐旧的古色蒼然が技術革新思想に追いつけないのである。
そんなことより始まりには終わりがある。
生まれたものは必ず死ぬ。
問題はその生を、如何にして維持するかなのだ。単なる延命ではない。再生の見極めと、その効用としての延命である。個人も国も組織も、地球だって永遠にはきられない。それが命あるものの宿命である。
だから国民も、
政府や大手企業や、
日本医師会や厚労省の資源になっちゃあいけないのである。
組織はいつの時代も悪意に満ちている。悪意は組織の栄養源である。悪意は故意でも計算力でもあるが、それらも国民の為に使わねばならない。
あくまで主は国民なのだ。
組織や国ではなくが国民が主なんですよ。
そのための公務員でしょ。
国や御用学者に振り回されちゃあ、ダメなんすよ。
徳川三百年の歴史終幕だってお手本になる。終わるべき時期に来ていたのは確かだが、終わり方も良くなかった。若者が犠牲になって、植民地統治は免れたが、そのぶん列強を真似て軍国化した。その弊害を近隣にふりまいたのも事実である。
似ているなあ。いまと。
実は、日本を敗戦に導いたのも若者である。特攻隊や沖縄激戦で米軍に斬り込んだ健児部隊や、その背後で傷病兵を看護したひめゆり部隊など多くの若者死が時代を変えたのである。
戦争を終わらせるために子供が死んだ。
沖縄からの疎開児童は米軍潜水艦攻撃で殺され、広島では多くの小学生中学生が勤労奉仕の中で爆死した。
その代償として日本は負けた。
その忸怩たる思いがあったから生き残った代用教員達によって日教組も造られた。しかしその純粋さもやがて単なる生活協同組合的互恵ゴロツキ組織に変わる。
日本の大人って本当にダメなのである。
安倍ちゃんもネトウヨも、単純馬鹿のアレである。
また欧米に頭撫でられておかしくなっている。
その点健さんは違った、な。
少年の心を持ち続けた。
それか寡黙で孤高なのよ。
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